BT200防音防塵箱 工作機械 2016.2.27 投稿内容を編集する ドアはこのように奥に開きます。某社と同様ですが、より簡単な仕掛けで実現しています。溝を掘ったりとかはしていません。 材料の山。板はt18mmの米松集成材です。ラワンベニアよりも固く、しかも表面が美しいです。 箱組み途中です。底以外の全ては、内側の桟から外へ向けてネジで固定してあるので、表にネジ頭が見えません。 組み上がった箱です。白いのはスライドレールです。 実際にCNCが乗るのは、この板の上です。ちなみに、箱の重量が充分重いため、完全引出し状態でCNCを乗せても転倒しません。 ドアの部材です。穴を空けるのではなく、4枚の板を組み合わせています。 ドアレールまで組み上げた所です。アルミチャネルがドアレールになっています。 ドアの仮組みです。実は両サイドの壁の内側にベアリングが固定してあり、ドアレールの中を通るようになっています。ドアが奥で落ちない仕掛けもしてあるので、手を離しても落ちてきません。 取っ手を取り付け、ドアを締めた状態です。 窓にガラスをはめました。厚さ5mmあります。木製の桟で固定してあります。 塗装です。ステインの重ね塗り3回目。この後数回塗っています。 油性ニス仕上げ。こっちも数回塗っては乾かしてサンドペーパー磨きを繰り返しています。 BT200がピッタリ。ドアパッキンも貼りました。実際はこの後、強力なマグネットキャッチでドアを固定するようにしています。これが防音の要です。 配線取り出し用カバー...実はエアコンダクトです。まずは仮止め。 上カバーを取り外し、配線の穴を空けます。 これだけあれば、ダクトに入れた配線を出し入れできます。 Tweet Zak VIEW 328 いいね 7 いいね済 7 いいねをやめる 自宅に設置するので、それなりに家具っぽく仕上げてみました。当然の事ながら、切削中に就寝するコトもざらにあるので、防音性能もかなり高めてあります。単独での無音には至りませんでしたが、切削トラブルでもない限り、隣の部屋で眠れる程度の音量まで下がっています。 使用した加工機械 KitMill BT200 使用部品 ホームセンターで切ってもらった板材、その他金具等 コメント 0 このコメントを削除しますか? はい いいえ ログイン Page Top