CNC制御フェンス搭載の自作テーブルソー
工作機械

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以前からテーブルソーのフェンスをどのように取り付ければ、簡単に高精度の位置出しができるのかを考えていました。その一つとしてCNC制御を考えていましたが、なかなかイメージできずにいました。
テーブルソーのフレームにアルミ押出材を利用することで、CNCのスライド機構の取り付けイメージが浮かび制作することにしました。
制御には、Raspberry Pi、grbl、Androidを使用。
Raspberry PiとgrblをUSBで接続し、Raspberry PiをSocket通信サーバーにしてクライアントのAndroidから指令を送信するようにプログラミングしました。
リミットスイッチが取り付けてあるのでホーミングサイクル動作でデフォルト位置を10mmのように、常に同じ位置に移動させることができます。
フェンスがCNC制御になると、現在位置の把握、繰り返し作業、0.1mm単位での制御などプログラミング次第で使用方法が広がります。
- 使用した加工機械
- 自作単管パイプCNC、自作3Dプリンター
- 使用部品
- ポリカーボネート板、アルミ押出材、スチールパイプ、ABSフィラメント、Raspberry Pi、grbl、Android