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メタル輪ゴム銃「シルバーウルフ2015コンセプト」

ホビー

  • RD300で切削している様子。2mmのスクエアエンドミルを使用しています。
  • 材料はRD300のテーブルサイズ(220mm×300mm)にカットした3mm厚のアルミ板(A5052)3枚です。
  • 大小43個からなるパーツを重ね合わせるようにして組み立てます。当然ですがCNC加工に穴位置のズレはありません。
  • 設計はIllustratorで行います。ほぼ側面図のみで事足ります。
  • 滑らかにスライドさせる為、ミニチュアベアリングを仕込みます。2.5D加工がこういう場面で役に立ちました。
  • 加工を終えたパーツはアルマイト処理をして仕上げました。銃身はオレンジやグリーンに染め、その周りをネイビーに染色。銃本体はアルミの地の色のままですが、アルマイト処理後はやや白っぽく落ち着いた質感になります。
  • 銃身のスライド量は少なめながら、カシャンという動作音と小気味好い反動が腕に伝わります。調整を何度も繰り返す事なくすんなり完成に漕ぎ着けました。CNC恐るべし。
  • ロックレバーを引きながらバレルカバーを展開し、輪ゴムの装填や銃身の換装を行います。またフォアグリップは展開すればスタンドにも早変わりします。
  • アルマイト処理は見た目が良くなるだけでなく、耐摩耗性が増すので機関部のパーツにも有効です。アルミのCNC加工品にアルマイト処理は打って付けの相性だと思います。
  • 初めての輪ゴム銃作品「シルバーウルフ」を、CNCを導入した今だから作れるものとして再構築したのが今作。手作りに比べて苦労した点は特に無く、もっと複雑な設計に取り組みたい意欲が湧いてきました。
  • Metal Rubber Band Gun "Silver Wolf 2015 CONCEPT"
新妻 一樹(ZumA2)
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2008年から趣味で作り始めた金属製の輪ゴム銃。それまではバンドソーで手切りしたものでしたが、今年から導入したCNC「KitMill RD300」により加工精度が増し、従来より複雑な設計の作品づくりが可能になりました。

■メタル輪ゴム銃「シルバーウルフ2015コンセプト」
セミオートマチック式の拳銃のようにトリガーを引くごとに1発ずつ輪ゴムを放ちます。歯車型七角形の回転翼を使用し装弾数は14発。トリガー操作と連動して銃身が前後にスライドし、その衝撃でゴム銃には無いはずの射撃時の反動を再現しています。また銃身部分は着脱が可能で、装填済みのものと換装することで、マガジン(弾倉)のような役割も果たします。そんなギミックについてはぜひ動画をご覧ください。
CNC導入後初めて本格的な試作機を作ってみましたが、完成後の削り合せや調整に殆ど時間を割かれる事がなく、製作の効率が飛躍的に向上したことを実感できました。それにパーツの切出しや穴あけを自分でやらずに済むので、加工の大変さを気にせず思いっきり自由にデザインや機構を考えられるようになったのも嬉しいです。

使用した加工機械
KitMill RD300

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