メタル輪ゴム銃「シルバーウルフ2015コンセプト」
ホビー

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2008年から趣味で作り始めた金属製の輪ゴム銃。それまではバンドソーで手切りしたものでしたが、今年から導入したCNC「KitMill RD300」により加工精度が増し、従来より複雑な設計の作品づくりが可能になりました。
■メタル輪ゴム銃「シルバーウルフ2015コンセプト」
セミオートマチック式の拳銃のようにトリガーを引くごとに1発ずつ輪ゴムを放ちます。歯車型七角形の回転翼を使用し装弾数は14発。トリガー操作と連動して銃身が前後にスライドし、その衝撃でゴム銃には無いはずの射撃時の反動を再現しています。また銃身部分は着脱が可能で、装填済みのものと換装することで、マガジン(弾倉)のような役割も果たします。そんなギミックについてはぜひ動画をご覧ください。
CNC導入後初めて本格的な試作機を作ってみましたが、完成後の削り合せや調整に殆ど時間を割かれる事がなく、製作の効率が飛躍的に向上したことを実感できました。それにパーツの切出しや穴あけを自分でやらずに済むので、加工の大変さを気にせず思いっきり自由にデザインや機構を考えられるようになったのも嬉しいです。
- 使用した加工機械
- KitMill RD300