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HUMANITY EXTENSION

芸術

Takuto Onishi
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マネキンは貧乏ゆすりで「人間らしさ」を取り戻す

HUMANITY EXTENSION
by 冨永敬と増田雄太と大西拓人
https://www.youtube.com/watch?v=eabLTLek7jc

本作はひとの感じる「人間らしさ」とは何か、を問うインスタレーションである。

近年、ロボット工学をはじめ、CG分野、AI分野など、人間性を別次元で再現する試みが多々見られる中、
改めて人間性とは何かが注目を集めている。

特にロボット工学やCGの分野、人間を再現する過程で、
ある一定以上は人間らしくなればなるほど好感値が下がる「不気味の谷現象」という説が唱えられるなど、
表現・機能としての人間らしさと、人がそれと感じる人間らしさとの剥離についての関心は高まっていく傾向にある。

本作は、「理想的な人間」を表現するための存在であるマネキンに対し、
その過程で省略されてしまった人間性を改めて取り戻すことを目的としている。

今回私たちは、本来省略されている人間の歪さともいえる「クセ」に着目した。

人の本来持つ「クセ」、その中でも悪癖と言われる「貧乏ゆすり」を改めて与えることで、
マネキンに人間性をインストールしなおすということが本作品の狙いであり、表現となる。

本作品を通し、快/不快、機能性などとは異なった視点で、
ひとの感じる「人間らしさ」とは何かを感じ取ってもらえれば幸いである。

使用した加工機械
meviy(機構部の金型部品製作)、電動ノコギリ(マネキンの加工)、インパクトドライバー(マネキン、機構の固定)
使用部品
マネキン、スピードコントロールモーター(オリエンタルモーター)、独自機構部品、ベアリング、ワイヤー

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