木製Zip Chain Actuatorのスケルトンモデル製作
その他

- VIEW
- 321
100年企業ローラーチェーンのトップメーカー椿本チエインの技術に感銘して!
私とZip Chainの出会いはテレビ東京系の人気番組、カンブリア宮殿2016年3月31日放送にローラーチェーンのトップメーカー椿本チエインの長会長が出演されました。番組の中で照会されたZip Chain Actuatorを開発された技術者の発想が素晴らしくて感銘!そこで何時ものように木製チェーンのスケルトンモデルを作ってみました。(手回しでは面白くないのでIoTのメカトロにしました)
ジップチエーンアクチュエーターとは
普通のローラーチェンはスプロケットギア―に沿って滑らかに円弧を描いて周りますが、単体ではくにゃくにゃと方向を変えます。ジップチェーンはリンクプレートをカギ状に加工して対向する二組のチェーンを隙間なく噛み合わすことで折れ曲がらない柱状となります。このため、油圧シリンダーや空気シリンダーのような伸縮が出来ます。
また、シリンダー式の場合はピストンロッドの伸縮長に対してそれ以上の長さのシリンダーが必要ですが、ジップチエーンの場合はチェーンを折り曲げて収納するので設置高を低く出来る特徴があります。
詳細は私の工作ページhttp://kishiwada2.web.fc2.com/CNC/をご覧ください。
- 使用した加工機械
- 自作CNCフライス盤、バンドソー、ボール盤ほか
- 使用部品
- オリジナルマインド:AsahiSeiko DCモーター ACH40-001ほか